装置内の配線条件に合わせた形状変更
CASE 03 / 配線対応
CASE SUMMARY
装置内の配線経路に合わせてブレーキ形状を変更
装置内のスペースが限られており、標準仕様のリード線引出し位置では、配線の取り回しが難しい場合があります。また、ブレーキを取り付ける際に、モータケーブルがブレーキと干渉する課題もありました。
そこで、装置内の配線経路や周辺部品の位置を確認し、リード線の引出し位置を変更するとともに、モータケーブルを配置するための逃げ溝を設けました。
事例概要
| 用途・業界 | モータ周辺の配線スペースが限られる装置 |
| 課題 | リード線やモータケーブルの取り回しが難しい |
| 対応内容 | リード線引出し位置の変更とケーブル用逃げ溝の追加 |
| 検討ポイント | 配線経路、引出し位置、ケーブル寸法、周辺部品との干渉 |
STORY
この事例の内容
1
背景・課題
標準仕様では、ブレーキのリード線をヨーク上部から引き出しています。しかし、装置内の部品配置によっては、リード線の取り回しに必要なスペースを確保しにくい場合がありました。
また、ブレーキをモータに取り付ける際、モータケーブルがブレーキと干渉し、そのままでは組み付けられないという課題もありました。
2
対応内容
装置内の配線経路、ケーブルの外径や曲げ方向、周辺部品との位置関係を確認しました。
リード線については、ヨーク下部に横穴を設け、装置内の配線経路に合わせた位置から引き出せる構造としました。また、モータケーブルとの干渉を避けるため、ヨークに逃げ溝を設け、ケーブルの配置スペースを確保しました。
3
課題/対応
課題:標準仕様の配線構造

標準のリード線引出し位置では配線の取り回しが難しく、モータケーブルもブレーキと干渉していました。
対応:配線経路に合わせた形状

リード線の引出し位置を変更し、モータケーブル用の逃げ溝を設けることで、装置内の配線スペースを確保しました。
4
設計のポイント
リード線の引出し位置
装置内で無理なく配線できるよう、リード線を引き出す位置と方向を検討しました。
ケーブル用の逃げ形状
モータケーブルの外径や配置位置を確認し、干渉を避けるために必要な溝の位置と形状を設計しました。
周辺部品との干渉
ブレーキの取付けや作動を妨げないよう、モータ、ケーブル、取付部品との位置関係を確認しました。
5
結果・効果
装置内の配線経路に合わせてブレーキ形状を変更し、リード線とモータケーブルの取り回しを改善しました。
実現した内容
- 装置に合わせたリード線引出し位置への変更
- モータケーブル用の配置スペース確保
- ケーブルとブレーキの干渉回避
- 装置側のレイアウト変更を抑えた組付け
※対応可否や仕様は、外形寸法、中空径、必要保持トルクなどを確認したうえで個別に検討します。
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